先に結論
Image Compressorで、送り先が受け付ける保存形式と上限を選び、性質の違う数枚で試して結果を確かめます。残りの写真を追加したら、画像ごとのメッセージを読み、「すべてダウンロード(ZIP)」で保存します。別の保存先フォルダに展開し、元の写真のリストと照らし合わせます。
無料ツールを開くまず、用途ごとに写真を分ける
いきなりカメラロール全体を選ぶのはやめておきます。同じ送り先と条件を共有する写真はどれかを、先に決めます。たとえば架空のサークルの会報なら小さなイベント写真が何枚も必要で、応募フォームならピクセル数の決まった顔写真が1枚必要です。どちらもJPGだからといって、同じ設定にする理由にはなりません。グループごとに、受け付ける形式、容量、縦横を実際の案内で確かめます。
処理を始める前に、簡単な元写真のリストを作ります。ファイル名と短い説明があれば、似た写真も見分けやすくなります。元の写真は専用のフォルダに置き、圧縮後のファイルの保存先は別に用意します。こうしておけば、展開したZIPで唯一の元写真を上書きすることがありません。別の扱いが必要な写真も含めて、対象の枚数を数えておきます。
全部を処理する前に、代表的な数枚で試す
いろいろな問題が出やすい写真を数枚選びます。たとえば、顔、細かな葉、小さな文字が写った写真です。これは試す写真の選び方の例で、測定した結果ではありません。いちばん素直な写真がうまくいっても、いちばん難しい写真の参考にはなりません。試した結果を開き、その用途で大事な部分を比べます。風景がきれいでも、看板の文字や顔が十分に見えるとは限りません。
選んだ設定で失敗する写真があれば、その1枚に合わせて全部の画質を下げるのではなく、別に分けます。書類を撮った写真と飾りの風景写真では、許せる妥協の度合いが違います。難しい写真には、もっとよい元写真、許される範囲のトリミング、別の送り先が必要かもしれません。その判断はリストに書いておきます。一部だけ成功したというメッセージは、見直しの合図です。
扱いやすい枚数に分けて一括圧縮する
このツールは一度に100枚まで受け付けますが、どの端末でもその枚数を処理できるとは限りません。大きな元写真は、読み込みと処理の間にメモリを使います。メモリの少ないスマホでは、少ない枚数から始めます。うまくいったグループは、先に保存しておきます。元写真のリストには、完了、失敗、未確認の印を自分で付けていきます。
全体のメッセージだけでなく、画像ごとのカードも読みます。対応していない形式、読み込めないファイル、ピクセル数を固定したせいで上限に収まらない写真など、原因によって対処が違います。HEICのデコードの問題は、上限を下げても直りません。ファイルが読み込めないのは、重すぎるからとは限りません。原因に対処してから、本物の元写真でやり直します。失敗した写真を新しい一括処理に入れ直す前に、成功したコピーがすでにないかを確かめます。
ZIPをダウンロードして、別の場所に展開する
必要な結果がそろったら、「すべてダウンロード(ZIP)」を押します。ブラウザがファイルを保存したことを確かめ、用意しておいた保存先フォルダに展開します。ZIPはまとめるための入れ物で、受け取るフォームが求める形式とは限りません。写真の欄には、1枚ずつのJPGが必要なこともあります。ダウンロードが楽だったからといって、ZIPのまま提出しないでください。
展開したファイルを元写真のリストと比べます。枚数を数え、エラーになった写真を特定し、代表的な写真を開きます。ラベルの文字が読めることや決まった縦横など、特別な条件がある写真はすべて確認します。ZIPが開けても、すべての画像が使えるとは限りません。直したあとに別のZIPを作ったら、どれが新しいかを分かるようにしておきます。古いファイルと新しいファイルが混ざると、どの写真がまだ不合格のままなのかが分からなくなります。
受け取る人に分かりやすく渡す
受け取る人には、このフォルダが何のために用意したものか、まだ解決していない写真があればどれかを伝えます。これは伝え方の例で、Image Compressorに報告の機能があるわけではありません。最終版は、試しに作ったファイルと分けておきます。相手がZIPではなく1枚ずつの画像を必要としているなら、元写真や何度も作ったコピーを仕分けさせずに、目的のファイルだけを渡します。共有する前に、写っている個人情報も見直します。
このツールは画像を端末の中で処理し、ピクセルから新しいファイルを書き出すので、カメラの情報や位置情報は含まれません。ただし、写っている顔、名前、文字は画像に残ります。ページを閉じたあとに結果が保管されることもありません。必要なファイルは保存し、別の送り先のために元の写真も残しておきます。上限の違う依頼が来たら、前に作った小さなコピーを圧縮し直すのではなく、元の写真から新しい条件でやり直します。元写真のリストが、次の一括処理の出発点になります。
よくある質問
すべての写真を同じバイト数にする必要がありますか?
いいえ。上限は最大値です。上限を守っていれば、写真ごとにサイズが違ってもかまいません。
1つの切り抜き方で、すべての写真に対応できますか?
必ずしもできません。同じ縦横の設定で大事な部分が切れるなら、縦長の写真と横長の風景を分けます。
100枚まで追加できるなら、どの端末でも100枚を処理できますか?
いいえ。メモリと元写真の大きさによります。必要なら、少ない枚数に分けます。
ZIPのまま、どの写真の欄にも提出できますか?
いいえ。送り先がZIPではなく画像を求めているなら、展開して1枚ずつのファイルを使います。
展開したあとに枚数を数えるべきですか?
はい。数えたら元のリストと比べ、エラーも見直します。ZIPが開けても、必要な画像がすべてそろって使える状態だという証明にはなりません。
位置情報が消えれば、写っている名前も見えなくなりますか?
いいえ。画像に写っている情報は、ピクセルとしてそのまま残ります。
複数の画像を、劣化させずに一括圧縮できますか?
JPGやWebPの圧縮では、細かな情報がどうしても少し失われ、上限が小さいほど多く失われます。送り先が許す一番大きな上限を選び、難しい写真で先に試し、元の写真を残しておけば、見た目の変化を許せる範囲に収めやすくなります。
最後にひとこと
元の写真と確認済みの最終版は別々のフォルダに置き、まだ解決していない写真があれば、短いリストに残しておきます。
出典・参考情報
このガイドは、現在のLoschaZのツールと上記の出典をもとに書いています。例は説明のためのもので、すべての端末での動作や同じ結果を保証するものではありません。
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